First feature
Context Markerコンテキストマーカー
Web上で気になった文章を選ぶだけで、自分だけのラベルと0〜100の強度、コメントを添えて記録できるChrome拡張機能です。アカウント登録は不要で、思い立った瞬間からすぐ使い始められます。
My Contextにおける位置づけ
これはMy Contextの最初の入力機能です。以前は「Preference Marker」という名前で、これ単体がサービスでした。 いまは「情報を追加する方法のひとつ」として位置づけ直しています。 入力方法はこの先も増えていきますが、まずはここから始まります。
好みは、思い出す前に、その場で記録する
「好みを教えてください」と後から尋ねるアンケートでは、本当の反応は正確には集まりません。何にどれくらい心が動いたかは、それを見たまさにその瞬間にしか存在しないからです。Context Markerは、Web上で気になった文章に出会ったその場でラベルと強度を付けて記録するので、記憶に頼らない、鮮度の高い記録になります。
使い方はシンプルです
- 1
WEBページ上の気になる文章をドラッグで選択する
任意のWEBサイトで動作します。求人票でも、レビュー記事でも、ニュースでも構いません。
- 2
表示されたラベルボタンから選ぶ
選択した箇所のすぐそばに、色分けされたラベルのボタンが浮かび上がります。「好き」「嫌い」など、用途に合わせたボタンです。
- 3
その場で記録完了
クリックした瞬間にテキストが記録され、トースト通知で確認できます。ページを離れる必要はありません。
Web ページ上でテキストを選択するとラベルボタンが現れ、サイドパネルに記録が一覧表示されている実画面のスクリーンショット。前身サイトの usecase.png を流用してよい。
推奨サイズ 1621×967px / 差し替え先 public/images/marker-screenshot.png
選択したテキストのすぐ横に色分けされたラベルボタンが並んでいる状態のアップ。強度スライダーも見えるように。
推奨サイズ 1200×750px / 差し替え先 public/images/marker-popover.png
ラベル・テキスト・強度スライダー・コメント・記録元リンクが1行にまとまった一覧。縦長のスクリーンショット。
推奨サイズ 1000×1200px / 差し替え先 public/images/marker-sidepanel.png
その情報には、名前がある——ゼロパーティデータ
データには、集め方によっていくつかの階層があります。サードパーティデータは、本人と直接の接点がない業者が集め、売買するデータです。近年はプライバシー保護の強化やCookie規制によって、この使い方は難しくなりつつあります。ファーストパーティデータは、企業が自社サイト上での閲覧・購入といった行動から「推測」するデータで、本人が明言したものではありません。そしてゼロパーティデータは、本人が自ら望んで、意図を持って渡すデータです。推測ではなく本人の一次情報だからこそ、精度が高く、同意のかたちも明確です。
行動追跡に頼った推測データが規制と共に使いにくくなっていく一方で、ゼロパーティデータは今の時代にこそ価値を増しています。Context Markerは、アンケートのように本人にわざわざ思い出させて答えてもらうのではなく、Web上で気になった瞬間にラベルと強度を添えて記録するという、ずっと自然な形でゼロパーティデータを生み出し続ける仕組みです。
My Contextが「AIの推測を本人の事実として扱わない」と決めているのは、この考え方の延長にあります。
用途ごとに、Webを横断したひとつの地図になる
目的が変われば記録の意味も変わります。しかも記録は特定のサイトの中に閉じません。
就活で企業情報に触れたときの気持ちの動き、旅行先を選ぶときの「行きたい/気になる/パス」、日常の好き嫌いの整理。求人票でも、旅行サイトのレビューでも、ニュース記事でも、どこで生まれた興味であっても同じ形式で記録され、用途ごとに一つの場所へ積み重なっていきます。
「好き・嫌い(価値観整理)」「就活プラン(共感/興味あり/不安/避けたい)」「旅行プラン(行きたい/気になる/パス)」の 3 セットを並べ、用途が変わればラベルも変わることを示す。
推奨サイズ 1200×600px / 差し替え先 public/images/label-sets.png
「好き・嫌い」だけでなく、「どれくらい」「なぜ」まで残す
多くの好み収集はチェックボックスの二択・三択で終わります。Context Markerでは0〜100の強度で気持ちの強さを表現でき、自由記入のメモでその理由や背景まで書き残せます。同じ「興味あり」でも、強度30の「なんとなく気になる」と強度90の「これは絶対に外せない」では意味が違いますし、添えたメモは他の誰の記録とも重ならない、その人自身の言葉です。
時間が、記録に新しい意味を与える
記録には日時が刻まれるので、「何を好きだと思っているか」だけでなく、その好みがどんな時間をかけて今の形になったかを見ることができます。たとえば大学生の就職活動なら、2〜3年という長いスパンで初めて見えてくる変化があります。
1年生
なんとなく気になった会社や仕事の記事を、ときどき記録する
2年生
就活を意識し始め、調べる情報がより具体的で深いものになる
3年生
積み重ねた記録を土台に、実際の活動で判断のスピードと精度が上がる
最初はばらばらだった興味が一つの方向に収束していく様子や、ある時期を境に関心が大きく変わった転換点も、記録として残しておけば後から辿ることができます。
過去の自分を、思い出させてくれる
時間が経った記録は、古くなった情報ではありません。本人がすでに忘れているかもしれない、かつて確かに大切だと感じていた価値観を、直近の関心と並べて思い出させてくれる存在です。直近の情報だけで判断すると目先の話に引っ張られがちですが、過去の記録があれば「あのときはこう考えていた」という視点を差し込め、より長期的で総合的な判断のきっかけになります。
できること
用途ごとにラベルセットを切り替え
「好き・嫌い(価値観整理)」「旅行プラン(行きたい/パス)」など、複数のラベルセットを用途別に用意できます。切り替えると、ポップオーバーのボタンと記録一覧の両方が瞬時に切り替わります。
強度に応じてラベルの言い方が変わる
0〜100の強度スライダーで気持ちの強さを表現できます。強度が低ければ「少し好き」、高ければ「かなり好き」というように、ラベルの表示自体が変化します。
ドラッグできないテキストも手動登録
画像内の文字や動画の字幕など、選択できない情報はサイドパネルのフォームから手動で登録できます。閲覧中のページのURLとタイトルは自動で記録されます。
サイドパネルで一覧管理
記録した項目は新しい順に一覧表示されます。ラベル・テキスト・強度スライダー・コメント・記録元のリンクを1行にまとめた、省スペースな表示です。
アカウントなしで開始、あとから引き継ぎも可能
利用開始時にアカウント登録は不要です。あとからメールアドレスとパスワードを設定すれば、それまでの記録を引き継いだまま正式なアカウントに切り替えられ、別の端末でもログインして復元できます。
90日間操作がなければ自動削除
最後の利用から90日間操作がなかったデータは自動的に削除されます。使わなくなった記録を溜め込まない、プライバシーに配慮した設計です。
フクロウの「Orby」がフィードバックする
集めた記録は、AIに読み込ませてフィードバックを受け取ることもできます。
ラベルの意味と強度を踏まえて解釈し、強く重視している点は重点的に、弱い傾向は控えめに扱い、就活のように期間の長い活動では時系列の変化にも触れます。
何を渡し、何を渡さないかは明確に決めています。閲覧したページのURLとタイトルは、AIには送りません。渡しているシステムプロンプトの全文もページ上で確認できます。データは90日で自動削除されます。
渡すもの(ラベル・強度・テキスト・コメント)と、渡さないもの(閲覧したページのURL・タイトル)を左右に分けて示す。90日で自動削除されることも添える。
推奨サイズ 1200×700px / 差し替え先 public/images/privacy-data-flow.png
